すべての子どもの幸せをめざして・・・「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」

ピンクのカエルが「おせっかえる」。おせっかいの芽が出ています!

この日の献立は「ロールキャベツ」いいにおい!!!

豊島区にある「NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」は、遊びサポート『池袋本町プレーパーク』と、学びサポート『無料学習支援』と、暮らしサポート『要町あさやけ子ども食堂』『夜の児童館』が連携して活動しています。

地域の子どもを地域で見守り育てるために設立されました。
6人に1人の子どもが貧困状況にあるとされる現在、学びや暮らしを有機的に支えるネットワークをつくり子どもの未来を明るく変えていきたい、さまざまな居場所を通じて信頼できる大人や若者につながったとき、ひとりの子どもの人生が大きく変わる可能性があると信じて活動しています。

11月4日(水)無料学習支援クローバーと、要町あさやけ子ども食堂を見学させていただきました。

クローバーは、週に一回地域の会館など3か所で活動しています。訪れたのは上池袋第一まちづくりセンターで、主に町会の方が利用している会館です。
おとなボランティアと大学生ボランティアが、勉強をみていますが、話し相手だったり遊び相手だったりもしています。学習はもちろんのこと、居場所にもなっています。
ボランティアの皆さんも主体的に活動していて、反省会を開いたり、情報共有シートをつくり一人ひとりに目を配っています。
お話しをうかがった大学生ボランティアは、「大学では経済を勉強していて教職課程も取っている。ここでは学ぶだけではわからない現実を見ることができる。」と話しました。

この日、あさやけ子ども食堂は、おおぜいの子どもたちで、にぎやかな食事風景になっていました。
多くのボランティアスタッフが、準備と配膳に追われていました。
ここでも、ただ食べるだけでなく、子どもの居場所になっていました。
わいわいガヤガヤ・・・子どもたちの生きる力を感じます。このパワーが十分発揮できる社会になっていかなくてはなりませんね!

豊島WAKUWAKUネットワークのマークは、子ども食堂に通ってくる小学生が考えた「OSEKKAERU(おせっかえる)」。

意味は・・・『WAKUWAKUでは「おせっかい」を推奨しています。おせっかいをされた子はおとなになって、おせっかいを返すので、「おせっかえる」です。』
とってもステキです!!!