2018年 スタートしました!

昨年も、いろんなことがあった一年でした。
7月の都議会議員選挙では東京・生活者ネットワークの議席が減り、一人会派となってしまいました。選挙は、その時々に吹く風の影響を多分に受けた結果となります。この選挙でも、風の影響が強かったことは間違いありません。
10月には衆議院議員選挙がありました。野党共闘して統一候補者を出すという動きと、それを働きかける市民連合の動きもありましたが候補者の一本化はできず、国政の体制が変わるということはありませんでした。ただ、立憲民主党ができたことで無理やり統一するという動きだけでなく選択肢が広がったことは、とてもうれしかったことでもあるし、希望が持てたことでもありました。そう感じた市民も多かったことに違いありません。
選挙後、そして年が明けてからも安倍首相は、改憲への意欲を語っています。
国民的議論をもっと進めたいとも言っています。もっと・・・と言っても、今はまったく足りていないと感じています。自民党の改憲草案を読んだことがないと言ってしまう自民党の方・・・党内での議論もまだ足りていないのではないかと感じます。
昨年、2回目の憲法カフェを開催しました。みんなで考える機会を、もっと広げていきたいと思っています。平和を守る、人権を守る、努力しないと守ってはいけません。

 

福生市では、防災食育センターの稼働が始まると同時に中学校給食が開始されました。
福生ネット立ち上げのきっかけの一つだった中学校給食導入。
稼働開始から間もなくは慣れないセンターに混乱もあったようですが、子どもたちの成長と健康、食を考える機会として、充実した学校給食となるようチェックしていきたいと思います。
コミュニティー・スクール制度導入二年目となり、地域のチカラを学校に活かす機会を制度として進める中で、地域で子どもを見守り育てることの大切さを、市民と学校が一緒になって学び考えていかなくてはならないと感じています。協働という視点をみんなが持つことが大切です。
子どもを真ん中に置いたまちづくりを進めるために何が必要か考え行動していきます。

 

高齢になっても障がいがあっても、住み慣れたまちでいつまでも暮らすことのできるまち・・・
子どもたちのにぎやかな声が、いつも聞こえてくるようなまち・・・

まだまだ書ききれないほどの課題がありますが、今年も市民の声に、そして小さな声にも耳を傾け、市民政策にして市政へ届けるという私の役割を全うできるよう、力を尽くしていきたいと思います。
ご意見・ご提案を、福生・生活者ネットワークまでお寄せください。お待ちしています。