地域のチカラってすごいっ!

公民館のつどい・サークル発表の様子①

公民館のつどい・サークル発表の様子②

さくら会館1階公民館資料室の装飾は、サークル「はらぺこあおむし」の作品です。

武蔵野台児童館での「フェスinFUSSA」のプログラム。盛り上がりがお伝えできないのが残念・・・

★福生市公民館が今年で40周年を迎えました。
11月25日(土)『楽しさ』をテーマに、第36回公民館をのつどい 楽しさを求めて~40年のあゆみ~
が開催され、参加させていただきました。

開会に続いてオープニングでの笑いヨガ体験。笑いヨガクラブ「笑輝」ケーシーさんのリードで体験しました。笑うと心も体もあったまります。上を向いていると悩めなくなる・・・と言われ、背筋がピンと伸びました。
公民館40年のあゆみについて、実行委員長からお話がありました。
節目での公民館のつどいのテーマを紹介していただき、公民館活動が活発であったことがわかりました。
現在のサークル数は、本館・102団体、松林会館・54団体、白梅会館・40団体と多くの市民が活動しています。その中から、公民館3館から2サークルずつの発表でした。
中でも、子育て中のママさんたちがお子さんと一緒に活動するサークル「はらぺこあおむし」さんは、会場の平均年齢をグッと引き下げていました。若い世代の人たちにも、公民館を活用してほしいとの声が上がりました。

つどいの後半は、参加者がグループに分かれてワークショップを行いました。
私も参加させていただき、グループ発表とともにたくさんのご意見を聞くことができました。
サークル立ち上げが、公民館が主催する講座がきっかけになることが多く、職員の知識や経験、やる気!が影響するのだと感じました。また、主催事業を職員任せにしないで知恵を出し合い、利用者が主体的にかかわるようにすることが大事だとの意見があり、市民のチカラ・地域のチカラの大きさを感じました。
他にも、公民館利用者は公的人材だ!との意見があり、特技や能力を子どもたちに還元していく役割があるとのご意見もありました。コミュニティスクール制度が進むなか、力強い言葉だと思いました。

閉会のあいさつの中で公民館・佐藤館長は「公民館の中だけに留まらず、地域で活躍してほしい。40周年を機に、新たな公民館元年として一緒に歩んでいきたい。」とお話しされました。

★11月26日(日)『フェス in FUSSA』が武蔵野台児童館で開催されました。
若手職員によるオープニングは、今流行のお笑い芸人さんのネタを児童館版にして披露し、会場いっぱいに集まった子どもたちのハートをわしづかみ!!!大変な盛り上がりの中始まりました。

高校生の和太鼓やダンスのパフォーマンス、小学生のダンスチーム、人生の先輩によるマジックショーやバルーンアート、職員さんやボランティアによる歌と演奏などなど・・・ポップコーンを食べながら、みんなでわいわい盛り上がりました。
印象深かったのは、武蔵野台学童クラブ有志の子どもたちによるダンスパフォーマンス。児童からダンスを踊ってみたい!というリクエストに、職員さんがどうしたら実現できるかを一緒に考え作り上げた・・・ただ、おとながしてあげるだけでなく一緒に考えるというのがいいですね。さらに、高校生とのコラボレーションは、とってもステキでした。
小学生から見る高校生は、とてもおとなに見えたことでしょう。そして、高校生から見る職員さんは身近なおとなとで、斜めの良い関係をきづくことができたでしょう。
みんなで一緒に歌を歌ってフィナーレとなりました。みんないい笑顔でした。

小学生から高校生、お父さん世代、人生の先輩まで、さまざまな年代の人が一つの場所に集まって、一つのものを作り上げる、とってもステキな時間でした。

おとなが少しの声掛けをするだけで、高校生も市民のチカラ・地域のチカラとなって活躍することができます。子どもたちもまちづくりのパートナーですね。

11月最後の週末は、子どもからおとなまで地域で活躍するみなさんから元気をたくさんもらいました。
そして、このチカラを活かしていくことの大切さも感じました。