1月29日 東京・生活者ネットワーク「新春の集い」
都内35の自治体で、市民自治を広げる運動を行っている
生活者ネットワークの「新春のつどい」に、全ネットが集結しました。
第一部は「市民、地域から日本の再生に挑む」と題し、
テレビ報道番組等でおなじみの
元経産省職員 古賀茂明さんの講演会が催されました。
「日本が、どう生きて行くべきかを問われる岐路に立っている」と話し始めました。
そして、「なぜ、安倍さんが勝ち続けているのか。」と…
まずは、1990年代、自民党(守旧派)の4つの大罪について
1. 日本を借金大国にした。
2. 少子高齢化を放置した。
3. 日本を成長できない国にした。
(人材は優秀、技術レベルも高い、企業にお金はある。 でも、仕組みが悪い。改革もない。)
4. 原発安全神話をつくり、福島第一原発事故を招いた。
だから、国民は、改革が必要だと思っているし、原発もない方が、いいと思っている。
戦争はもちろん、しない方がいい。
では、なぜ、戦争志向が強いタカ派、原発推進で保守派の安倍政権が勝ち続けるのか。
1. アベノミクスで改革
2. 戦争をしないための集団的自衛権行使容認と様々な法の整備 外見は、ハト派で、改革派に見えるから、支持されていると理解できる。
今、求められている真の改革派のハト派は、既成政党には存在しない。
では、どうしたらいいのか。
女性が集まる団体は、ほとんどが、戦争反対、反原発、
そして改革を求めている。
これから期待できるのは、そういった団体だ。
生活者ネットワークの躍進を見ればよくわかる。
これからの生活者ネットワークの活躍に期待します。
と講演を結ばれました。
世の中、ちょっとおかしい、変だな、と感じている人はたくさんいると思います。
それが、どうしてなのか、よくわかりました。求めているものが、存在しない場合、
それを地域から創り出していく必要があります。
その役割を担っていく一員となれる生活者ネットワークの運動を大勢の人に知ってもらえるよう、
これからも活動していきます。