1月25日「子どもの遊びは 生きる力のもと!」を開催しました。

川崎市子ども夢パーク所長、西野博之氏講演会

「子どもの遊びは 生きる力のもと!」を開催しました。

 西野さんにお会いしたのは、10月、11月の 夢パーク見学以来、3度目。

優しく穏やかな印象ですが、子どもたちに対する思いを熱く語ってくださいました。

子どもたちに、今、必要なのは、自分のやってみたいことに
チャレンジできる遊び場。小さな成功と失敗を繰り返し、心と体を鍛えること。

全てを受け止めてくれるおとながいること。

家庭や地域の中で、自分が大切にされていると実感すること。

 川崎市には「子どもの権利に関する条例」があり、

「子どもはおとなとともに、
社会を構成するパートナー」

と位置付けられています。
子どもの意見も尊重され、まちづくりに生かされています。

 今、社会不安が大きくなって、おとなに余裕がなくなっています。
そのしわ寄せは、子どもたちにいっています。

こどもや若者たちが、心も体も解放できる居場所が必要だと感じました。

 

講演会の後、参加者との交流会を行いました。
思い思いに感想を話したり、子どもの居場所の必要性を確認し合ったり、
身近で目にする子どもの様子を話したりしました。

特に、印象に残っているのは、現役の保育士さんのお話。朝、登園した時から、
不機嫌な子どもや、疲れている子どもがいるという。
睡眠不足なのかな、とも思うが、ストレスを溜めているのではないか、というお話でした。

子どもの心身の健康のためには、親だけでなく関わるおとなの気付きも
必要であると思いました。