災害に備えて

5月28日(日)「福生市消防団ポンプ操法審査会」が多摩川中央公園で行われました。
新型コロナウイルス感染症の拡大から、訓練や大会は、その状況に合わせて制限された内容となっていましたが、今回は、4年ぶりに通常通りの大会となりました。
また、70回目という記念すべき大会となりました。

危険を伴う火災・災害現場では、操法大会に向けた厳しい訓練や団員同士の意思疎通が活かされるのではないかと思います。

地域防災の要として、頼りになる存在です。

審査の様子

審査の様子

70回記念のくす玉

また、6月18日(日)には、市職員、消防団、防災女性の会、田園地域の町会、消防少年団、福生消防署などが参加する「福生市・福生消防署合同水防訓練」が多摩川中央公園で行われました。
市職員、消防団、福生消防署員を中心に、積土のう工法や鋼板防護工法などの実演が、プランターやブルーシート等の身近なものを使った都市型水防工法の実演が、防災女性の会、田園地域の町会、消防少年団によって行われました。

市内で日本語支援をするNPO法人YSCグローバルスクールの生徒と職員も見学に来ていました。
災害時には、地域で助け合う存在です。

台風の大型化やゲリラ豪雨、線状降水帯の発生など、近年の水害は大規模になっています。
東京マイ・タイムラインの活用など、どのタイミングでどこに避難するか、あらかじめ考えておく必要があります。

地域での災害に備えたまちづくりと個人でできることを、もう一度見直したいと思います。

作ろう!マイ・タイムライン|東京都防災ホームページ
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/try/index.html

住宅地を想定して

プランターと水を入れたビニール袋を活用した都市型水防工法

改良型積土のう工法

鋼板防護工法

救命ボート