ひとりにしない子育て・介護 ~子どもを真ん中にまちづくり~
「ひとりにしない子育て・介護 ~子どもを真ん中にまちづくり~」をスローガンに掲げ、福生・生活者ネットワークメンバーとともに活動してきた2期目も、今年が4年目の年でした。
今年も、地域で子どもたちと関わる市民のみなさんと活動を共にしたり、意見交換したり、「子どもを真ん中に」考えてきた1年でした。
子どもにはそれぞれ、育つ力があります。
家族の働き方や子育て、介護の状況、地域のおとなとの関わりなど、子どもを取り巻く環境を整えると、その力を十分に発揮することができると考えています。また、子どもたちの多様性を受け止めることで、多様な生き方を認め合える地域づくりにもつながると考えます。
新型コロナウイルス感染症の拡大から約3年が経ちました。
拡大防止の対策は、子どもたちにとって大きな負担となりました。対策が緩和されても人々の意識はなかなか変わらず、情報発信や情報の受け止め方の難しさを今年も感じました。
所属する新型コロナ対策特別委員会では、国の方針見直しの影響についてや子どもへのワクチン接種は慎重にとの考えを発言してきました。
全てのおとなが、子どもにとって一番いいこと、子どもの最善の利益を保証することの大切さを改めて考えさせられました。
一般質問では、子どもの心と体をつくる「食」についてや子どもの居場所、学校での生理用品の設置、電磁波についてなど取り上げてきました。
子どもに良いことは、おとなにとっても良いことになると思います。
来年4月からは、こども基本法が施行されます。
国の動きも注視しつつ、これまでと変わらずに、届きにくい子どもたちの思いをつないでいけるよう活動していきます。
また、来年はチャレンジの年となります。
気を引き締めてがんばっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。