楽しく交流!多文化共生フェスティバル!
第1回多文化共生フェスティバルに参加しました。
(12月15日)
地域にある日本語学校で開催されたイベントで、小さな子からおとなまで、おおぜいの人で賑わっていました。
学生たちが考えた手作りのゲームやスタンプラリー、カフェやベトナムの観光案内ブース、モンゴル相撲、茶道体験など思考を凝らした催し、学園祭の雰囲気で、若者たちの発想は国を問わず豊かだな・・・と思いました。
車椅子体験コーナーは、学生がボランティアでお世話になっている老人ホームの協力のようでした。
スピーチ大会は、それぞれが自分でテーマを考え5分ほどのスピーチでした。審査員は地域の方です。出場者はマレーシア、中国、ベトナム、モンゴルとさまざまですが、みなさんとても思いを込めてお話しされていました。「国が安定していなければ夢を見ることはできない。」「日本語学校で学んだことは日本語だけではない。日本の文化を学ぶことができた。」との言葉が印象的でした。
ベトナム観光案内のブースでは丁寧に説明していただき、どの食べ物が好きですか?出身はどのあたりですか?など、会話をしながら回ることができました。
福生市に住む外国人の割合は6%を超えていて、53か国にもなり、市内を歩いていると見かけることも多くなりました。なかなか話す機会はありませんが、このイベントで少しでも話ができてよかったと思いました。
以前、公民館まつりでも学生たちがスタッフとしてお手伝いしていて、その時も話しをしましたが、日常的にコミュニケーションが取れるようになれば、地域課題の解消にもつながるのではないかと思いました。