6月は環境月間です

容器包装の3Rを進める全国ネットワークがまとめた報告の一部抜粋

第17回ふっさ環境フェスティバルが開催されました!(6月2日多摩川中央公園にて)

地域の小学校の愛鳥活動のパネル展示

オープニングでの実行委員長あいさつでは、プラスチックごみを減らす企業の取り組みや海洋ごみについてもお話され、環境に配慮することを世界市民の視点でお話しされているのが印象的でした。

2018年に報告された容器包装の3Rを進める全国ネットワークの調査によると、2016年に荒川の124か所で実施したゴミ拾いの結果、飲料用ペットボトルが41,786個で最も多く、次いで菓子等の食品ポリ袋約15,000個、たばこの吸い殻・フィルター、食品のプラスチック容器、飲料缶と続きます。多くは飲食に関係するもので、誰にでも関係するものです。
海まで流れたごみは海洋プラスチックごみとなり、やがてマイクロプラスチックとなります。すでに生態系に入り込み、マイクロプラスチックに吸着した有害化学物質が食物連鎖の中で濃縮され生物に取り込まれているそうですが、影響については未知数です。
消費者の努力とともに、生産事業者がプラスチックごみを生み出さない努力をすることが急がれます。
私も、マイバッグを持ち歩いたり水筒を利用したり、出来ることから始めています。うっかり忘れてしまうこともありますが、リデュース・リユース・リサイクルの優先順位を意識すること、環境中にプラスチックごみを出さないで適切に処分することを心掛けたいと思います。

福生市の環境課で行うフードドライブのための食品の受付や市内生産者の農産物販売のコーナーなどがあり、また高校生や大学生も参加していたり、おとなも子どもも環境を考えるいい機会になりました。
食品販売のコーナーは、もちろんリユース食器使用です!

環境フェスティバルの前には多摩川清掃が行われ、こちらにも参加しました。
毎年ごみの量は減っているように見えますが、空き缶やペットボトルなど飲食に関係するごみが多く見られます。みんなの意識を変えていくことが大切で、情報提供をと呼びかけの必要性をあらためて感じました。

画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外
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水辺の学校のブースでは、多摩川に生息する生き物を間近で見ることができ、水槽を覗く子どもたちにスタッフが説明している姿が見られました。

画像に含まれている可能性があるもの:植物、自然、屋外

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)

児童館やプレイパークを創る会などのブースでは、子どもたちが楽しめる工作や段ボール迷路のコーナーもあります