7月・・・まとめて報告します!

2018年7月27日 15時22分 | カテゴリー: 活動報告

生活者ネットワーク視察・東京都子供家庭総合センターにて

センター内の指導治療で利用される造形室の様子

 

 

 

 

 

 

この度の西日本豪雨災害で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
また、毎日暑い日が続いていて、熱中症で亡くなられた方や救急搬送される方も多くなっています。
これまでに経験したことのないような雨、暑さ・・・気候の不安定さは人間ではどうすることもできませんが、自然環境にやさしい暮らし方、優先すべきことを地球規模で考えていかなければならないと思っています。

 

6月議会が終わってから約1か月、さまざまな場所へ出かけていきました。
まとめて報告いたします。

6月30日
東京ネット学習会「障がい児の教育と福祉の連携をすすめるために」
講師は平塚市役所福祉総務課地域福祉担当の又村あおいさん。
まず、子どもの権利条約と障害者権利条約、国内法令の確認から講座が始まりました。さらに、子どもの成長ステージに応じた支援体制や児童分野と障害福祉分野の役割分担、相談体制、放課後デイサービスの役割、これからの支援の方向性についてお話して頂きました。
これからは、支援者はその専門性を子どもだけでなく家族にも還元する意識を持つことが必要だとの言葉が印象に残りました。おとなになったときに、離れなければならない公的支援で得たものを活かしていけるような支援の仕方が重要だと感じました。

7月7日
NPO法人わかもののまち主催「スウェーデンから学ぶ、若者のまちのつくり方フォーラム」
スウェーデンのヨーテボリ市からユースカウンシルの議長・副議長ともに15歳と職員が参加。スウェーデンでは市民の社会参加が当たり前になっていて、子どもも若者もまちづくりの対等なパートナーになっています。身近なことから考え話し合い、自分たちも社会に影響力を持っていると実感していると話していました。国内の事例として、中学生の時にこうち子どもファンドを活用して食で地域おこしをした高校生の発表や、生徒会活動支援協会を立ち上げ活動している大学生の発表もあり、若い力の可能性を見ることができました。
選挙年齢が18歳となり、4年後には成人年齢が18歳になります。子ども・若者が一人の市民としてまちづくりに参画できるよう、地域のおとなが程よい距離感でサポートしていくことが大切です。

7月9日
東京ネット学習会「自治体はケアラーにどんな支援ができるのか」
講師は日本女子大学家政学部家政経済学科教授で一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事の堀越栄子さん。
誰もが介護する・される時代にあって、その実情を理解することから始まりました。ヤングケアラー・ダブルケアラーと介護離職の実態。ケアラーを支援するための国や自治体の動きと市民活動についてなどをお話しいただきました。介護の現場が施設から家庭に移った時に、一緒に考えなければならないのがケアラー支援だが、日本ではこの考え方が遅れているために離職したり、学業に専念できなかったり、自分の時間をもてなかったり・・・生活に影響が出ている方も多くいらっしゃいます。自治体ではどのような取り組みができるのか、また、市民が地域で活動するためにどんな支援が必要なのか考えていきます。

7月10日
第1回あすのば地方議員フォーラム「自治体で進める子どもの貧困対策」
子どもの貧困対策法制定から来年で5年になり、大綱の改定が予定されています。そのポイントの一つが自治体での対策計画の策定など取組の推進です。「子どもの生活と声1,500人アンケート最終報告」のあと、「地域子供の未来応援交付金」の活用事例が内閣府担当職員から説明がありました。さらに、基礎自治体の先駆的な事例として大阪府箕面市教育委員会と東京都日野市セーフティーネットコールセンター所長から発表がありました。箕面市は教育委員会が主体となって対策に乗り出し、日野市では基本方針を打ち立てそれまでバラバラに支援してきたものを見直し「子どもの貧困対策庁内連絡会」を設置し取り組んでいます。庁内での連携が大きなカギになっています。

7月20日
東京ネット学習会「上下水道民営化を考える」
講師はトランスナショナル研究所の岸本聡子さん。この研究所は、アムステルダムに拠点を置く公正かつ民主的で持続可能な社会を目指す国際的な研究・アドボカシー団体です。社会運動に関わる人や知識人、政策立案者をつなげ支援する研究を行っています。「公共サービスを取り戻す」と題し、海外では公共サービスの再公営化が進んでいる実態を紹介しながら、その問題点について解説されました。特にPPPとPFIについてはその問題点を指摘されました。なんでも民営化すればサービスが向上し経費が抑えられるというものではなく、その事業ごとに精査していく必要があると理解しました。

7月23日
生活者ネットワーク会派視察 東京都子供家庭総合センター
東京都には11の児童相談所があり、その一つである東京都子供家庭総合センターを視察させていただきました。一つの建物の中に児童相談センターと教育相談センターと警視庁新宿少年センターがあります。さまざまな機能を持ち合わせたセンターですが、例えば児童相談センターには治療指導課があり、必要に応じて宿泊しながら課題の改善に向けた指導を受けることができ、保護者もその課題改善のための指導を受けることができます。
子どもと家庭を総合的に支援する拠点となっています。
虐待の通報は警察からが増えていて、子どもへの身体的虐待よりも心理的な虐待が増えているそうです。これは、保護者のDV通報から虐待が発覚するケースが増えているということです。子どもと女性の人権を守るという意識の啓発も行わなくてはいけないと思いました。

7月24日
JLAUセミナー「つかう」~公園マネジメントとデザインを考える
昨年、公園法が一部改正になりました。今後、公共施設の建て替え等が検討されていく中で、公園が公共空間としてどのように活用されるのか、どうしたらよいのか考える機会になりました。
八王子市で公園指定管理者となっているNPO法人フュージョン長池代表の田所喬さんから発表がありました。地域の市民団体などが積極的に関わり、公園が運営されていました。地域住民が公園に愛着を持って利用していることが伝わってきました。「管理者がやってほしいことより、市民がやりたいことをやる」との言葉が印象的でした。
豊島区の南池袋公園について、公共R不動産の飯石藍さんから発表がありました。公園の改修で、それまでは放置自転車が多く、治安が悪かった地域の課題解決につながりました。それも地域の声を活かし、利用者の少なかった公園も地域住民の集う公園になりました。現在は、近くのグリーンストリートと合わせて住民の集う場づくりを行っています。毎月第3日曜日にはマルシェが開かれ、多くの人で賑わっているようです。

 

この他にも、廃校になった校舎を活用した施設「アーツ千代田3331」で開催された「人と人を紡ぐ~今、被災地で求められていること~」にも参加、東日本大震災から8年目にどんな支援が求められているのか考える機会となりました。
また、東京・生活者ネットワークの議員研修にも参加し、あわただしい7月となりました。

福生夏まつり、ふっさ七夕まつりと福生の暑い夏を彩るイベントが続きますが、暑さに負けず楽しみたいと思います。