生き方、暮らし方、社会との関わり方・・・

2018年5月8日 16時04分 | カテゴリー: 活動報告

二葉むさしが丘学園

二葉むさしが丘学園・竹村さんと生活者ネットワーク参加者

愛知県新城市長・穂積亮次さん

「コスタリカの奇跡」マイケル・ドレリング監督、マシュー・エディー監督、コスタリカ研究者・足立力也さん

新年度が始まり一か月と少し経ちました。
小学校の近くに住んでいることもあり、毎年4月は学校になかなか足の向かない子どもを見かけます。きょうだいでの登校では、お兄ちゃんが弟を励ましながら歩いていたり、あと少しで校門というところまで来て帰ってしまう子もいたり、、、新しい生活に慣れるには時間がかかったりもします。
今年は、今のところそのような子は見かけず、登校見守りボランティアさんやシルバーさんへの元気なあいさも聞こえてきます。

 

 

さて…この一か月は学習会・研修会やイベントなどさまざまな場所へ出かけてきました。

4月6日、ソーシャルジャスティス基金主催のアドボカシーカフェに参加しました。52回目のタイトルは「若者の政治参画 マイノリティーの声も社会へ」でした。
若者がマイノリティー化し、その中にもさらにマイノリティーが存在する。声にならない声を拾い上げていくプロセスが重要です。
コーディネーターは、若者がおとなと同等に社会に影響力をもてるよう、ヨーロッパのローカル・ユースカウンシルを参考に活動している「NPO法人わかもののまち静岡」の土肥潤也さん。基調講演は、比較教育学・スウェーデンの若者参加政策・シチズンシップ教育を専門とするフリーの研究者・両角達平さん。ヨーロッパの若者の実状をうかがいました。また、ゲストとして愛知県新城市長・穂積亮次さんのお話もうかがいました。新城市はイギリスの若者議会から学び、全国に先駆けて2015年から若者議会を設けています。
若者みんなが参加しやすい工夫をしながら、若者の力も自治体を動かしています。 新城市の取り組みは、3月議会の一般質問でも取り上げさせていただきました。

 

生活者ネットワークメンバーもおおぜい参加しました

LGBT自治体議員連盟、当事者で世話人のメンバー

4月25日、生活者ネットワーク多摩北エリア会議主催の学習会「社会的養護の必要な子どもた

ちを地域で育むために」と題し、小平市にある児童養護施設「二葉むさしが丘学園」を見学させていただき、地域連携・自立支援コーディネーターの竹村雅裕さんにお話しをうかがいました。
8名のユニットで、家庭に近い形で生活する子どもたち。自立訓練のためのワンルームのアパートを想定した部屋で、退出後の生活の練習をします。18歳で自立しなければならない厳しい現実があります。
生活はできるようになっても、何らかの心の傷を負っている子どもたちへの支援を大切にしていて、相談にのったりすることで自立後もつながっているそうです。

 

4月29日、映画「コスタリカの奇跡」を観に、JICA地球ひろばにいきました。軍隊を廃止し、教育と社会保障を充実させた小さな国コスタリカのそれまでの道のりと現在を描いたドキュメンタリーで、この日は二人の監督も会場に来ていました。会場には約170人の観客がいましたが、こんなにたくさんの人が会場にいるのは初めてだとおっしゃっていました。積極的平和主義を進める軍隊をもたない国コスタリカの現実を、アメリカの若者に知ってほしいという思いで撮ったそうです。
国民がこの決断に納得していて、そのことを誇りに思っていることがとても印象的でした。

5月1日、地域で情報交換などをしている障がい者の団体の定例会にうかがいました。
定期的に参加させていただいている会で、現在は災害時の対応についてなどが主なテーマです。
障がいがあっても、災害発生時に自分がどれだけの備えをしたらいいのか、自分でできることは何かなどを話しました。共助の部分は、地域でつながりをつくるために積極的に行動しないといけないのではないか、などの意見をうかがうことができました。

5月5日・6日、LGBT自治体議員連盟第2回研修会に参加しました。
「LGBTを基礎から理解して、議会質問、政策提言に活かせる研修会」として3つの講座を受けました。「トランスジェンダー、性同一性障害の実像と支援」と題し岡山大学医学部教授・中塚幹也さん、「初心者も安心!豊富なデータをもとに説得できるLGBTの基礎知識」と題し宝塚大学看護学部教授・日高庸晴さん、「全国自治体関連調査の結果と日本学術会議の提言について」と題し金沢大学国際基幹教育院准教授・谷口洋幸さんさんのお話しをうかがいました。
現在の状況、最新のデーター、自治体の取り組み状況、国の取り組み、世界の国々から見た日本…など盛りだくさんの内容でした。
6日の講座を受けた後は、代々木公園で開催されている『東京レインボープライド2018』移動し、渋谷区や国立市の取り組みや企業等のブースを見学。パレードにも参加しました。

 

新年度、さまざまな人との出会い、生き方や暮らし方に触れ、考える機会が多くありました。
市民ができること、企業や法人ができること、自治体がやらなければならないこと、私がやらなければならないこと・・・出会いに感謝しながら、一人ひとりの人権が守られる社会になるよう、今後の活動に活かしていきます。