新年を迎えて

2026年がスタートしました。

昨年は、昭和100年・戦後80年の年で、平和について考える機会が多くありましたが、11月には米軍横田基地でのパラシュート降下訓練中の事故が発生しました。
羽村市の民家への降着と福生市の熊川児童館へのパラシュートの落下は、これまでにない重大な事故で、危険と常に隣り合わせに生活していることや情報のないことへの恐怖感と不信感が増すこととなりました。

6月には東京都議会議員選挙、7月には参議院議員選挙が執行されました。
全体の投票率は、都議選47.59%、参議院選挙58.51%で、決して高いとは言えません。
政治は生活そのものであること、身近なものであることをもっと伝えていかなければなりません。
また、日本初の女性首相が誕生しましたが、日本のジェンダーギャップ指数がなかなか改善しない原因の一つでもある、国会議員の女性の割合を増やしていくことが重要であるとあらためて感じました。

日本で初めてスマートフォンに関する条例を施行した自治体がありました。
いわゆる「スマホ禁止条例」です。
福生市では、児童・生徒に一人1台のタブレットを貸与し、文房具のように使っていく教育環境を整えていますが、子ども自身がメリット・デメリットを充分に理解しながら使うこと、メディアリテラシーを身に付けることの重要性を、タブレットやスマートフォンを与えているおとなが丁寧に説明していくことが求められていると感じています。
条例の施行には賛否がありますが、考えるきっかけになったのではないかと思っています。

コロナ禍以降、私たちの生活は大きく変化し、その急激な変化に影響を受けた人たちがいます。
それに続く物価高騰の影響で、生活の厳しくなった人も増え、日本全体では、生活保護申請件数は5年連続で過去最多を更新しています。
また、子どもの自殺者数も過去最多を更新し、若い世代への影響も大きくなっているのではないかと考えます。
すべての子どもや若者が、希望をもって生きることができる社会の実現に向けて、地域から活動をしていきます。

2026年も、人権尊重と平和を基本とし、政策実現に向けて取り組みます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

町内の囃子連による、家内安全や商売繁盛など祈願する獅子舞と「福の神」大黒天。