福生市消防団出初式～地域防災の要に女性団員も加わりました～

 

日差しがまぶしくあたたかな日、福生市消防団出初式が挙行されました。（１月9日）

昨年市内の火災件数は２１件、一昨年よりも２件増加したものの、本年１月３日で火災による死亡者ゼロの記録が4,000日に達したとのこと。火災現場での活動のほか地域防災の要として、ご自身の仕事等の合間に訓練や地域の活動にご協力いただいています。いつもありがとうございます。

令和2年度から消防団本部付として５名の女性団員が活動しています。

火災だけでなく、いつ起きてもおかしくない災害に備え、消防団に女性が加わったことはとても心強いと感じています。

平成30年第2回定例会の一般質問で女性の団員を採用してほしいと訴えましたが、今日やっとお会いすることが出来ました。

消防団員が地域の防災リーダーとしてだけでなく、地域のリーダーとして活躍されている方が多くいらっしゃいることを考え、女性の消防団員の必要性を感じていました。女性が地域の中でもリーダーシップを発揮できるような立場になることが、男性、女性、両方の意識を変え、男女共同参画社会の形成へもつながるのではないかなと考えます。
そして仕事と子育て、また地域参加もできるようなライフワークバランスを考えた社会づくりが必要ですし、女性消防団員が、そのきっかけづくりになるのではないかと期待しています。