新成人のみなさん おめでとうございます
新成人のみなさん、おめでとうございます
福生市では今年、723人が成人となりました。
いつの時代も、今どきの若者は…という言い方をされることが多くあります。
人生は選択の繰り返し。迷うこともありますが、しっかり自分で決めて歩んでほしいと思います。
私も、まだまだ迷いながらの人生。気持ちを新たに頑張ろうと思いました。
福生市の成人式は、新成人の実行委員が企画運営します。頼もしいです。
今年のテーマは「実」。
記念誌には実行委員からの言葉が掲載されていました。
「実」という字は、一般的に「誠実」「実行」「忠実」というように用いられますが、
「嘘偽りのないこと」「豊になる」という意味も併せ持っています。
感謝の気持ちを胸に、自ら考え、自ら行動し、日々の努力を積み重ねて、
真っ直ぐで綺麗な夢を実らせていきましょう。
とても素晴らしい言葉です。
この言葉のように生きていくのはとても難しいことですが、成人式のことを時々は思い出し、この言葉も思い出してほしいと思いました。
各地の荒れた成人式が報道されたりもしていますが…
久しぶりに顔を合わせた友達と楽しそうにおしゃべりしたり、自撮りをしたり、式典会場は少しざわざわしていましたが、ごあいさつの中でそのことを遠回しに指摘したおとなの言葉に、式典に集中するようになりました。とても落ち着いた式典となりました。
誓いの言葉と全員合唱「旅立ちの日に」は感動的でした。
さて・・・毎年、市民会館のロビーを利用して「思い出の給食コーナー」が設置され、式典のあとには人気のあった献立のいくつかが食べられるようになっていましたが、今年はありませんでした。
9月から防災食育センター、新給食センターの稼働が始まりましたが、調整がつかなかったらしいのです。楽しみにしていた給食・・・何とか復活してあげたいと思いました。
その代り、ロビーでは「福生ドック」がふるまわれ、ワイワイおしゃべりしながらほお張る姿は、まだまだかわいらしい感じがしました。
若い世代の市民のみなさんのパワーとアイディア、行動力、、、この地域力を活かさなくては!と思いました。まちづくりに関わり、若者が元気な福生のまちにしていきたいと思いました。