高齢になっても地域で元気に暮らしたい!

たっけー☆☆と福丸もお祝いに駆けつけました

9月18日の敬老の日を前に、福生市敬老大会が開催されました。
(9月10日・福生市民会館もくせいホールにて)

第1部の式典では、市長と社会福祉協議会会長のごあいさつの後、90歳・85歳到達者の表彰が行われ、代表者が賞状を受け取りました。
第2部として演芸アトラクションが企画され、楽しみにされていた高齢者のみなさんで満席となりました。

会場には杖の必要な方、車いすの方、介助の必要な方・・・さまざまな方がいらっしゃいましたが、少しの手助けがあれば外出も日常生活も充実して過ごせるのだと思いました。と同時に、手助けをしたり、声をかけたり、心のバリアフリーの大切さも感じました。

福生市民最高年齢は 男性101歳・女性107歳で、100歳の方は12人、100歳以上の方は18人いらっしゃいます。

福生市の65歳以上の高齢者数は 男性6,428人 女性8,271人 合計14,699人
高齢化率は25.12%になりました。今後は増え続け、団塊の世代が全員75歳を超える2025年には、30%を超えると予測されています。

高齢になってもほんの少しの手助けと見守りがあれば、地域で元気に暮らしていける、そんな地域づくりが大切ですね。まちの声を聴く活動をしていると、多世代にわたっての居場所づくりをやりたいという声をいただくことがあります。考えていても、どこにどう相談すればよいのかが分からないと聞きました。多世代は高齢者福祉なのか、子どもの居場所なのか、母親たちの居場所なのか、若者の居場所なのか・・・
総合事業も始まり、市民力を活かすことにもう少し力を入れていかなければなりません。それから、まちにはいろいろな人が暮らしているのに高齢者だけの居場所というのも、なんだか違っているような気がします。
今こそ横のつながりと協働の良さを活かす時ではないでしょうか。
良い提案ができるよう、模索していきたいと思います。