未来を拓くふっさっ子学習発表会
「未来を拓くふっさっ子学習発表会」が市民会館大ホールで開催されました。
(1月29日)
ふっさ「いじめ防止標語」を市内小中学校の児童生徒が考え、優秀作品20作品が表彰されました。
『十人十色いろんな人がいるんだよ』
という標語は、六年生の作品です。学校だけでなく社会全体に通用する言葉で、寛容な社会をつくる、インクルーシブ社会に向けての言葉でもあるように聞こえました。
この学習発表会の中で、「ふっさっ子いじめ防止サミット」が開かれました。昨年に続いて2回目になります。
昨年は「いじめを許さないまちふっさっ子宣言」が宣言されました。
今年は、SNSふっさっ子ルールが策定されました。
生徒会や児童会、代表委員、学級など、それぞれの学校のやり方で話し合いました。PTA役員との話し合いを持った中学校もありました。
学校ルールを持ち寄り、共通したワードをもとに子どもたちが「SNSふっさっ子ルール」を考えました。
思いやりを持ったやさしい使い方をしよう
個人情報は、載せない・書かない・教えない
やるべきことをやってから
トラブルは身近なおとなに相談する
ルールを子ども一人ひとりが理解し守っていくには、年齢やその子に合わせた支援が必要で、特に家庭でのルールの共有が必要だと感じました。
英語活動発表会も行われ、堂々と発表する子どもたちに、たくましさを感じました。
多くの保護者が参加されていましたが、学校での子どもの様子や教育委員会の取り組みを知ってもらう、よい機会のひとつになっていると感じました。