みんなで一緒にお昼ごはん!「春休み食堂」
3月28日から4月6日までの平日、全8日間開催された「春休み食堂」。
福生駅西口にある、YSCグローバル・スクールで学習支援と一緒に行われました。
YSCグローバルスクールは、外国籍や外国にルーツを持つ小中学生が日本語の勉強と学習の支援を受けています。
「春休み食堂」では支援を受けている子どもも、日本の子どもも、おとなもみんな一緒に食卓を囲みました。
メニューも日替わりで、カレーライス・焼きそば・サンドイッチ・エビピラフなどと、スープやサラダ、デザートなど、バランスの良い食事が提供されました。
初めて包丁を使ってみた子、いつもお料理をしている子…中学生が小学生に教えたり、手助けしたり…みんなで楽しく作って、美味しくいただきました。素敵な笑顔にも、たくさん出会いました。
子ども食堂の取り組みは、全国に広がっています。しかし、なぜ、このような取り組みが必要なのか。なぜ、子どもの貧困や孤食など、子どもを取り巻く環境が厳しいのか・・・
こうした取り組みと同時に、国や地方公共団体の制度の見直しが急がれます。