「いけとおがわプレーパーク」に行ってきました!
7月6日(月)梅雨らしい空模様の下、見学させていただきました。
このプレーパークは、小金井市の学芸大の敷地内に作られています。その名の通り、水車から流れ出した水が小川になり、池に注がれています。学内工事時に盛られた土が山になり、草が生え、木が植えられ、子どもの恰好の遊び場になっています。木と木の間に張られたロープ、島に掛けられた角材の橋、生い茂る木、どこか遊び心をくすぐられる風景です。
プレーパークのオープンは、毎週水木金の3日間で、NPO法人「小金井子ども遊パーク」が運営しています。代表の邦永洋子さんと、立上げに関わってきた小金井・生活者ネットワークの市議会議員・田頭ゆう子さんに、お話を伺いました。
2002年、市の公民館講座で、世田谷区羽根木プレーパークの初代プレーリーダー天野英昭さんの話をきいた邦永さんは、「学校では、生きる力は育たない。」と感じていた自分と同じ考えに出会って、本当に感動されたそうです。
「例えば、竹とんぼを作ったとして、学校では完成できなければ評価されない。遊びなら頑張った自分が満足できればOK。」と話されました。
翌年には、「小金井にプレーパークを作る会」を立ち上げ、活動を開始。イベントに参加したり、1日プレーパークを開催したり、仲間づくりや広める活動を続け、今年、常設のプレーパークが実現しました。
たくさんの地域とのつながりの中で実現した、プレーパークの常設化。
「自分が楽しむ、自分がやりたいことをやる、これが大事。」とおっしゃる邦永さん。
「プレーパークはまちづくり」と笑顔で話されたのが、印象的でした。
福生にも実現したい!プレーパーク!