今年もあとわずかとなりました

当選翌朝、福生駅での報告

地域の保育園でのお餅つきに参加しました。         (12月21日)

今年4月、統一地方選挙がありました。
私にとっての今年1番の出来事でした。
あっ!という間に1期4年が過ぎ2期目への挑戦で臨んだ選挙。たくさんのご支援、応援をいただき、無事に当選することができました。「ひとりにしない子育て・介護~子どもを真ん中にまちづくり~」をスローガンに政策を訴え、多くの方に共感をいただきました。あらためて、支えてくださったすべての方に感謝申し上げます。
気持ちも新たにスタートし、6月から3回の定例会を無事に終えることができました。

5月1日、平成から令和となり新たな時代を迎えました。
しかし、何かが大きく変わったわけではありません。
説明責任を果たさないまま進められる国政。国防に関する議論も進まないまま、膨らみ続ける防衛予算。集団的自衛権を認める閣議決定がされてから防衛装備庁ができ、今年初めて武器見本市が日本で開かれました。
子どもの貧困対策、児童虐待防止、DV防止・・・女性や子どもの人権に関する法整備も十分とは言えない状況にあります。
誰が誰をどんな理由でケアしているかに関わらず、ケアする側の人を介護者・看護者を含めケアラーと呼びます。介護離職、ヤングケアラー(子どもや若者で介護の担い手やきょうだいの世話をしている)問題、8050問題、など、誰でもが当事者となる可能性がある問題です。

今年は国連子どもの権利条約採択30年、日本批准25年の年で、各地で様々な催しがありました。日本は批准から25年も経つのに、子どもに関する総合的な法整備がされていません。しかし、子どもの権利条例を制定し対応する自治体もあります。
福生市は「子育てするなら福生」をスローガンに掲げ、子育て施策に力を入れています。これには評価をするところですが、保護者だけでなく子どもへの直接的な支援が必要で、「子どもの育ちを応援する」ためには子どもの権利条例の制定が必要です。子どもの権利を、子どももおとなも知る機会をつくっていきたいと思います。

取り組むべき課題はたくさんありますが、再びこの席に座らせていただいたことに感謝し、来年も引き続きがんばっていきたいと思います。

地域で出会うおおぜいの子どもたち、応援してくださるみなさん、市民活動で出会うみなさん、地域のみなさんからたくさんのチカラをいただきました!
来年もよろしくお願いいたします。

せっかくだから覚えたい!みんなでやろう「ふくふく福生体操」に参加しました。たっけー☆☆と会場にて   (9月21日)

よいお年をお迎えください。