緊張に克つ・不安に克つ・ストレスに克つ メンタルトレーニング学習会

2017年9月4日 12時55分 | カテゴリー: 子ども子育て, 教育, 活動報告

メンタルトレーニング学習会が、福生第二中学校で開催され参加しました。
(9月3日・福生市公立小中学校主催)
受験をどう乗り切るか、部活動の時、大事な試合の時、テストの時・・・さまざまある緊張の場面や不安な思いに飲み込まれそうな時どうしたらいいのか、また、保護者や先生、おとなたちはどんな言葉かけをしたらいいのか、メンタルトレーナーである こころ元気ネット・加藤史子さんにたくさんのヒントをいただきました。

子どもの頃、親や身近にいるおとなに言われた言葉が心の中に残っている。それが聞こえてくるのが心の声。無意識のうちに聞こえてくる心の声は、心と体に影響している。言葉が心と体をつくっている。これは、9歳ぐらいまでにインストールされるので、たくさんの心に良い影響を与えるような言葉かけが大事だそうです。

「やればできる」「失敗しても大丈夫」「可能性は十分ある」「どうにかなる」など心にプラスに作用する言葉かけが大事。緊張や不安な場面で「失敗したらどうしよう」「無理」「できない」「逃げ出したい」という心の声が聞こえてしまいますが、プラスの言葉に変換できるようになる。これは、トレーニングすることで変換できるようになるそうです。そして、緊張や不安に克ち、力を発揮して良い結果を残すことにつながります。

この学習会では、「プラスのめがねゲーム」などのトレーニングも体験しました。
例えば、自分のことを『のろま』というマイナスイメージを持っている人を心のプラスメガネで見て、「マイペース」「丁寧」「慎重」「優雅」「落ち着いている」などと変換した言葉に置き換える、この体験を積み重ねることで、相手にもプラスの声掛けができ、自分の心もプラスに変換できるそうです。

ついつい子どものやることに口を出してしまいますが、力を引き出すような言葉かけをしたいですね。そして、自分も元気になる言葉を心のお守りとして持っていたいと思いました。

だれでも強くなれる!
誰でも幸せになれる!
辛いとき、心が苦しいとき助けてくれるのは『心の力』です。

この学習会のチラシに書いてあった言葉です。
講師の加藤史子さんは、子どもが自ら命を絶つ悲劇が繰り返されていることに、とても心を痛めていらっしゃいました。
日本全体の自殺者数は減っているのに、小中高校生の自殺者数は減っていません。
加藤さんは、自殺予防のプロジェクトチームも立ち上げたところだそうで、「義務教育の9年間のうちに、一度でもいいからトレーニング、心の教育をうけてほしい。」とおっしゃっていました。

社会全体で子どもを守ると同時に、子どもたちにも困難に打ち克つ力をつける機会を持つことの大切さを感じました。