災害時の避難所運営はどうなっているの?

9月1日は防災の日ですね。

今年度の第一回避難所運営連絡会が、もくせい会館で行われました。
この連絡会は、学校長と副校長、数名の教職員と自主防災組織の代表者である町会長、地域のさまざまな団体と 学校と地域の両方に通じている学校コーディネーター、市の担当職員等がメンバーになっています。
これまでは、避難所となる各小中学校ごとに行われていましたが、今回は合同の会議となりました。

全体会では、10月に行われる市の総合防災訓練の説明等がありました。
福生ネットで行った聞き取りアンケート調査では、市の防災訓練に参加したのは町会等の役員の時だけという方が多くいらっしゃいました。参加しやすい防災訓練も考えていかなければいけないですね。
その後は、避難所ごとに運営マニュアルの確認などを行いました。
避難所となる学校をどのように使ったらいいのか、もしもの時に混乱がないように決めておきます。
私が参加している第六小学校の避難所運営連絡会では、授乳室等の乳幼児のための部屋や、集団で過ごすことが難しい方のための部屋、ペットと一緒に避難してきた場合の対応、女性の洗濯物干しなど、会議を重ねるごとに意見を出し合いつくってきました。
いつ起こるかわからない災害に備えて準備をするとともに、顔を合わせて話しておくことも大切ですね。
年度が変わると、人の配置や学校の教室使われ方も変わっていて、確認しておくことの大切さがわかりました。

避難所によって、話し合いの進み具合も様々でした。担当責任者のリーダーシップも問われるところですね。それから、やっぱり女性のメンバーが少ないのも気になります。意識して女性の意見を取り入れるようにすることも大切ですね。

防災食育センターも稼働開始!
災害に強いまちづくりを、みんなで考えていきましょう!

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