中学校給食がスタートしました!

災害時応急給食のおにぎりと備蓄用乾燥野菜で作った野菜に味噌汁。竣工記念式典で試食しました。

試食の配膳をする様子。センター内研修室にて。

ふたばルームの様子

初の中学校給食。試食させていただきました。

配膳の様子

給食が着きました!

竣工記念式典8月27日

「防災食育センター」が完成し、9月1日から稼働、中学校給食もスタートしました。

この施設は、避難所・備蓄機能・応急給食機能といった総合的な防災機能を持つ「災害時対応施設」として、平成25年から検討、計画が進められてきました。施設本体の工事費や設備、備品、各学校の受け入れ設備など、合わせて約40億円という大きな予算を使っての一大事業となりました。

災害時対応施設の平常時利用として、老朽化した学校給食センターに代わって給食センターとして活用し、これを機に中学校給食も始まり、市内小中学校10校の給食(約4,000食)を作ります。食物アレルギー対応給食(特定原材料7品目を除去)も始まります。

災害時には、約310人の避難者生活を受け入れ、市内の避難生活者を対象に、災害発生後4日目以降3日間の応急給食を、一人当たり1日1回おにぎり2個と汁物を提供できる予定です。

食育展示ホールからは調理の様子が見学できるほか、エアシャワーや回転鍋の疑似調理体験もできます。

 

7月23日の見学会、8月27日の竣工記念式典を経て、今日(9月1日)から本格稼働しました。
初めての中学校給食の様子を、福生第二中学校で見学させていただきました。
一・二年生は教室で、三年生はふたばルームで食べていました。ふたばルームでは、加藤市長と川越教育長も生徒と一緒に給食を食べていました。

今日の献立は、カツカレーとサラダです。
生徒のみなさんの笑顔と、とってもにぎやかなおしゃべりで、楽しい給食の時間となりました。
先生からは、配膳・下膳について詳しく説明があり、生徒のみなさんも慣れないながらも対応していました。小学校で6年間給食を食べてきたのですから、すぐに慣れるのではないかと思います。

給食そのものについて、災害時への備えについて、施設の利用についてなど、市民の目線で今後もチェックしていきます。